INTERVIEW

卒業生インタビュー

谷山 愛美様

谷山 愛美

Taniyama Manami

兵庫大学

看護学科
2010年卒業(1期生)

看護の道をめざして入学し、

医療の現場で役立ちたいという夢を実現。

兵庫県立加古川医療センターで看護師長として活躍されている谷山愛美さま。2023年4月に消化器外科や脳神経外科、乳腺外科などの患者さまが入院する病棟フロアの看護師長になり、30名弱の病棟スタッフのシフトや業務の管理、病棟全体の環境管理など、マネジメント的な業務にも取り組むようになったという谷山さまに話を聞きました。

矢印

学生時代を振り返って

高校時代も両親が営むお店を手伝っていたので放課後に友達と遊ぶことも少なくて…。だから大学では、勉強もするけどそれ以外も楽しもうという気持ちで入学しました。おかげさまで大学生活は楽しかった記憶しかありません。同級生はみんな10歳近く年下でしたが、同じ立場、同じ視線でものを見て楽しもうと心に決めていたのもあり、花見やBBQを思いっきり楽しんだ記憶が残っています。1期生ということもあり、看護学科生全体で結束感があったのも覚えています。
後輩が入学する際に開催されたフレッシュマンキャンプは1泊2日でした。当時は泊まりがけだったんですよ。泊まることでより後輩と仲良くなって、大学生活がさらに楽しくなりました。

谷山 愛美様 学生時代を振り返って画像

入学のきっかけ

実は私、28歳で兵庫大学の看護学科に入学したんです。高校卒業後は大学に進学せず、両親が営むお店を手伝っていました。当時から看護師の仕事に興味があったわけではなく、音楽療法士の認定資格を取得してボランテイア活動に取り組みはじめてから「医療の現場で役立ちたい」と考えるようになりました。そんな時、偶然新聞広告で兵庫大学に看護学科が新たに創設されることを知り、受験しようと考えたのがきっかけです。
受験条件に「卒業後は地元の病院に勤務する」とありましたが、当時は看護師の仕事を全然理解していないのに「卒業後もなんとかなる」と軽い気持ちで受験したんです。それが看護師になって今や14年目になろうとしていますから、兵庫大学との出会いで人生が変わりましたね(笑)

学生時代のキャンパスの様子

キャンパスはとにかく広くて緑が多く、寺田池も水が豊かで景色が美しかったのを覚えています。あと、看護学科が使用する教室は17号館がメインになっていたのですが、入学当初は建物の数が多くて時々迷っていました。また、学食がとても安くて、うどんをよく食べていたことを覚えています。
スクールバスはまだ走っておらず、私は車で通っていたので、遅刻しそうな電車通学の友達をピックアップしながら大学まで走らせたのも懐かしい思い出のひとつです。

谷山 愛美様 学生時代のキャンパスの様子画像

現在の大学のイメージ、印象

病院に勤務しているとよくわかりますが、老若男女問わず地元住民の皆さんは兵庫大学のことをご存じです。しかも、年々認知度は上がっていると思います。
兵庫大学は看護学科に限らず新しい学部や学科が増えていますよね。ホームページを見ると、いろいろ新しいことに取り組んでいる印象があります。社会の変化に合わせて大学も変化するべく頑張っていると感じると同時に、私も頑張らないとと刺激をいただいています。

谷山 愛美様 現在の大学のイメージ、印象画像
谷山 愛美様

大学30周年、短期大学部70周年を迎える母校にメッセージ

大学と短期大学部がそれぞれ30周年と70周年を迎えられること、おめでとうございます。
私と兵庫大学の出会いは新聞広告でした。当時は看護学科が少なかった上、大学が新しい挑戦に取り組もうと新聞広告を出したから出会えたわけで、まさに兵庫大学のチャレンジ精神がつないだ縁と言えるのかもしれません。ぜひ今後も新しいことに挑戦し続けて、私と同じような新しい縁をつなぎ、「兵庫大学と出会えて良かった」と思う人を増やし続けてください。

https://soritsu30-70.jp/

© HYOGO UNIVERSITY